これからウォーキングを始めてみよう…と考えている方が最初に悩むのは、やはり服装ではないでしょうか?
ジョギングやランニングほどの激しい運動ではないけれど、いつも通りの格好ではただの散歩になってしまう可能性も…。
本日はどんな服装をしたら良いか悩んでいるウォーキングビギナーの方々に向けて、服装選びの4つのポイントについて詳しくご紹介いたします。
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目次
1 ウォーキングの服装を選ぶ際の4つのポイント
1-1 吸汗速乾性の高いアイテムなら快適に過ごせる
ウォーキングを行う際は、吸汗速乾性の高いアイテムを着用しましょう。
一定のペースでウォーキングを行っていると意外とたくさんの汗をかきます。それは血行が促進され代謝がアップしている証拠ですが、そのまま放置しておくとベタつきや汗冷えの原因にも繋がります…。
そんな時でも、吸汗速乾性の高い機能性ウェアなら自分の汗でベタつくこともなくストレスフリーでウォーキングを楽しむことができます。
1-2 シューズは自分の足に合ったものを
シューズ選びはウォーキングを行う上で最も大切なポイントです。
自分の足の形やサイズと合っていないシューズを履いたままウォーキングを行うと、靴擦れやマメなどが出来やすくなってしまいます。
靴擦れや豆ができるのが嫌でウォーキングをやめてしまった…なんて方も意外と多いようです。
そうならないためにも、まずはスポーツウェアショップや靴専門店でスニーカーを試着して、履き心地を確かめてから購入しましょう。
1-3 バッグはコンパクトな斜めがけタイプが理想的
ウォーキングの際に気になるのが、お財布やスマートフォンといった荷物の入れ場所。
ポケットに入れておくと、万が一落としてしまったりするリスクも…。
そんな時は、コンパクトな斜めがげタイプのバッグがおすすめです。
背中にフィットさせるようにベルト部分を調節しておけば、ウォーキングに伴うバッグの揺れも気になりません。
斜めがけタイプのバッグが苦手な方は、ウエストポーチなどもおすすめです。
1-4 ちょっとしたお店に立ち寄れるくらいの服装が吉
近場でウォーキングする程度なら別に適当な服でも良いかな…なんて思ってしまうのではないでしょうか。
でもたまには、ウォーキング終わりに近所のカフェでコーヒーを1杯飲んで一息なんて思う時もあるかもしれません。
そんな時、例えば上下ジャージだとなかなかお店に入りづらいのではないでしょうか。
ちょっとしたお店に入れる程度のオシャレなウェアを身にまとっておくと、いざという時、気軽に立ち寄れるのでおすすめです。
ガラス越しに映る、おしゃれなウェアを着た自分を見て、時折高揚するのもいいでしょう。
2 天候が優れない日にウォーキングするための服装も用意しておこう!
天候が優れない日や雨天の日でもウォーキングをしたい時のために、あらかじめレインウェアを用意しておくといいでしょう。
防水撥水加工の施されているトップス、ボトムス、軽めのアウター、レインシューズなどを持っておくと安心かもしれません。
今はまだ雨は降っていないけれどこれから天気が悪くなりそう…なんて時にも、レインウェアを着ておけば急な雨が降ってきてもびしょ濡れになる心配はありません。
天候問わずウォーキングがしたい!という方は、お好みのレインウェアを一式用意しておくことで、雨天でもファッショナブルにウォーキングを楽しむことができます。
3 季節によって変化するウォーキングの服装や注意点
ウォーキングは季節や気温の変化に合わせた準備をすることも大切。
暖かい季節、寒い季節にはそれぞれどのようなウェアが適しているのでしょうか?
3-1 暖かい時期のウォーキングで気をつけたいポイント
気温が高くなってくると、どうしても身につけるウェアも半袖やタンクトップ、ハーフパンツと薄着で肌が露出してしまうものを選んでしまいますよね。
しかし、日差しが強い時期にこそ気をつけたいのが、お肌を紫外線から守るUVケア。
UV加工が施されたパーカーを羽織る、ランニングパンツの下にタイツを履くなど、可能な限りお肌を露出しすぎないウェア選びをすることがオススメです。
また、ウォーキングの時間が長くなってしまう場合は、通気性がよいメッシュ素材のキャップを被る、水分補給をこまめに行うなど、熱中症対策も忘れず行うようにするとよいでしょう。
3-2 寒い時期のウォーキングで気をつけたいポイント
寒暖差が激しくなりがちな寒い季節。暖かい室内から急に寒い屋外に出てしまうと自立神経が乱れ、様々な体調不良を引き起こす原因となってしまうと言われています。
寒い季節のウォーキングは、可能な限り体が寒暖差を感じないようしっかりと防寒対策をすること、着込んでも動きにくくならないウェアを選ぶことが大切。
暑くなってもすぐ脱ぐことができるウィンドブレーカーはこの時期の必須アイテム。発熱効果や速乾性のあるインナーやタイツを中にしっかり着込んでおくと、防寒効果も高く、汗で体が冷えてしまうことも予防できるのでオススメです。
さらに防寒効果を高めたい人は、ネックウォーマーや厚手のグローブ、ウール素材の靴下や腹巻など、防寒効果のある小物を取り入れてみるのもいいですね。
4 ウォーキングにはこんな嬉しい効果も!
4-1 血行促進や基礎代謝の向上
継続的にウォーキングを行うことで、血行促進や基礎代謝向上の効果が期待できます。
確かにウォーキングは、ジョギングやランニングと比べると決して運動強度は高いものとは言えません。
ダイエットや体質改善を目的としている方の場合は、どうしてもカロリー消費量が気になりがちではないでしょうか?
しかし、一見カロリー消費量の少ないウォーキングも意外と侮れません。
継続的にウォーキングを行うことで血行が促進されると体温も上昇し、基礎代謝も上がります。
基礎代謝が向上すると普段と同じように生活を送っていたとしても、より多くのカロリーを消費することができるようになり、結果として太りにくい体を作ることができるのです。
4-2 20分以上続ければ脂肪燃焼効果も期待できる
ウォーキングは20分以上続けることで、脂肪燃焼効果も期待できます。
この20分以上という時間が重要なポイント!この時間を境目に脂肪がエネルギー源へと変換され始め、内臓脂肪や皮下脂肪を燃焼していきます。
なのでダイエットを目的としている方の場合は、最低でも20分以上、できれば30〜40分以上のウォーキングを心がけた方が良いでしょう。
はじめのうちは頑張りすぎるよりも、まずは「最低でも20分以上歩くこと」を目標にしてみてください!まずは無理のない範囲で習慣化することの方が大切です。
4-3 ストレス解消やメンタルバランスの安定にも繋がる
実はウォーキングには、ストレス解消やメンタルバランスを安定させる効果も期待できます。
疲れているのになかなか寝付けないことの方が多い…という経験はありませんか?実はそれ、日々のストレスによる自律神経バランスが乱れが原因かもしれません。
一定のペースで行うウォーキングのようなリズム運動をすることで神経を刺激し、幸福物質の1つである「セロトニン」の分泌を活性化することができると言われています。
結果としてストレス解消やメンタルバランスの安定にも繋がっていきます。
まずは呼吸を意識しつつ、一定のペースでウォーキングを始めてみると良いかもしれません。
オシャレに自分らしくウォーキングを楽しもう!
今回は、ウォーキング時の服装を中心にご紹介しました。
ウォーキングは継続して行うことがとても大切です。
思わず外に出たくなるようなウェアを用意しておくことで、ウォーキング意欲を高めることができるでしょう。
まずは自分に合ったウェアを探しに出かけてみてはいかがでしょうか?