皆さんは普段どのような方法でお肌のケアを行なっていますか?
間違ったスキンケアはせっかくの努力が水の泡、逆に肌トラブルを引き起こす原因になってしまうかも。
毎日正しい方法でお肌のケアを行うことで、肌トラブルを回避することができると言われています。
本日はスキンケアの基本をもう一度おさらいして、キレイお肌を保つための肌ケアについてご紹介します。
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目次
1 もしかして間違ったスキンケアをしていませんか?
普段からスキンケアには気を使っているのに、肌荒れやくすみが気になる…。
もしかしたら間違ったスキンケアが肌トラブルを引き起こす原因になってしまっているかもしれません。
ここではよくやってしまいがちな間違ったお肌のケアについて詳しく見ていきましょう。
1-1 ゴシゴシ洗ってゴシゴシふき取る
しっかりと汚れを落とそうとして、洗顔する時にゴシゴシお肌をこすっていませんか?
こする力が強すぎるとお肌を傷つけ、肌トラブルの原因になってしまうかも。
洗顔は70%くらいの力で優しくこするのがちょうど良いと言われています。
また、洗顔後はお肌が無防備でデリケートな状態になっているので、タオルでゴシゴシ水分を拭き取ってしまうのもお肌にダメージを与えてしまうので注意が必要です。
1-2 熱いお湯や冷たすぎる水での洗顔
熱すぎるお湯や冷たすぎる水での洗顔は、乾燥肌の原因となってしまうと言われています。
また、冷たいお水での洗顔は毛穴が閉じてしまいしっかり汚れを落としきることができず、熱すぎるお湯はお肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうそうです。
洗顔はぬるま湯で行うのがオススメ。洗い残しがないようしっかり洗い流すようにしましょう。
1-3 お肌のケアをしすぎ
お肌をキレイに保ちたいがために、基本のスキンケア以外の化粧品を使いすぎてしまうのは逆効果。
お肌にはもともと自力で環境の変化に対応する力や、肌をキレイにしようとする力が備わっていると言われています。
色々と手を加えすぎてしまうのも、そんなお肌の本来の機能の妨げになってしまうので、スキンケアもほどほどがオススメです。
2 スキンケアの基本のおさらい
スキンケアの方法をもう一度再確認し、お肌をキレイに保ちましょう!
- クレンジング
メイクや日焼け止めなど、油を含んだ汚れを落とすことがクレンジグの役割です。
メイクをした時は、必ずクレンジング剤でその日のうちに落とすようにしましょう。 - 洗顔
毎日2回は必ず行いたい洗顔。
ほこりや汗、皮脂といった水溶性の汚れを落とす役割があります。 - 化粧水
洗顔で失われた水分を補い、保湿する働きをするのが化粧水です。
また、この後使用する美容液や乳液を浸透しやすくする効果もあると言われています。 - 美容液
それぞれ目的に合わせた成分を角質層まで届ける役割をしてくれる美容液。
美白やシワ対策など、目的は人によって様々です。 - 乳液
乳液にはお肌に必要な水分や油分を補い、化粧水や美容液で補給した美容成分を肌の内側に閉じ込める働きがあると言われています。
お肌に油分が足りなくて、乾燥しがちな人はクリームも並行して使用するとよいかもしれません。
3 手間を惜しまない!朝に行うクレンジング
クレンジングは基本的にはメイクを落とす夜にするという人が大半。
しかし、朝に行うクレンジングには寝ている間に溜まった皮脂や汚れを落とし、肌の状態をよくする効果があると言われています。
特に、乾燥肌や大人ニキビ、黒ずみといった肌トラブルに悩んでいる人にはオススメ!
気をつけなくてはいけないポイントは、メイクを落とす目的ではないため夜に行うクレンジングと同じ方法だと、必要な皮脂まで取りすぎてしまい余計に肌トラブルを引き起こしてしまう危険性も…。
皮脂を落としすぎないよう、夜に比べ洗浄力が抑えられ刺激の少ないクリームタイプやミルクタイプのクレンジング剤を選ぶようにしましょう。
4 体の内からスキンケアができる3つの方法
お肌のケアは生活習慣を見直して内側からキレイにすることも可能。
食生活や運動、睡眠などお肌をキレイに保つためにできる方法を詳しく見ていきましょう。
4-1 食事からの栄養補給
高い美肌効果があると言われている「リコピン」、シミやそばかすを作るメラニン色素の生成を抑える働きのある「ビタミンC」などなど…。
お肌に有益な栄養素を含んだ食事をとることで、身体の内側からお肌環境を整えることができるかも。
ちなみに「リコピン」が豊富な食材として有名なのはトマト、「ビタミンC」が野菜の中でもトップクラスに含まれていると言われるのがパプリカです。
4-2 運動で血行促進しターンオーバーを促す
お肌の新陳代謝「ターンオーバー」が活発に行われるためには、血行を促進させ代謝を上げることが有効なんだとか。
代謝をアップさせるには適度な運動で筋肉量を増やしていくことが効果的。
軽めのウォーキングやジョギング、自宅で軽い筋トレなどから始めてみるのはいかがでしょうか。
4-3 ホルモンバランスを整える
女性ホルモンとお肌にも深い関わりがあると言われています。
女性ホルモンに含まれる「エストロゲン」は、お肌の弾力を保つコラーゲンや水分量を増やす働きがあり、お肌に若さを与えてくれる大切な役割を担っているそう。
ストレスなどでホルモンバランスが崩れてしまうと、お肌トラブルも引き起こしてしまうかもしれません。
できるだけストレスを溜めず、女性ホルモンの働きを正常にしておくことがスキンケアにも効果的です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日はお肌のケアについて、間違ったスキンケアをしていないか、改めて基本のスキンケアの方法のおさらいから内側から改善できる美容対策までご紹介いたしました。
「ずっとキレイなお肌を保ちたい!」女性なら誰しもがそう思っているはず。
しかし、毎日こまめにスキンケアをしていなかったり、間違ったスキンケアを続けているとお肌トラブルを引き起こしてしまうかもしれません。
本日、紹介させていただいた本記事を参考に、もう一度自分がしているお肌のケアが間違っていないかを確認してみてください。
日々のスキンケアががお肌トラブルの回避に繋がります。ぜひお試しください!