皆さんはファッションアイテムを選ぶ際に拘っているポイントは何がありますか?
例えばお気に入りのブランドに絞って選んだり、好きな色や素材、柄などをメインに選んだりと様々な選び方があるかと思います。
今回ご紹介したいのは、ノーカラーのファッションアイテム。
お洒落を常日頃から意識している皆さんにとっては定番のアイテムかもしれませんが、今回はノーカラーの特徴、アイテムの種類やコーディネートなどについて改めてご紹介していきます。
目次
1 ノーカラーとは?
そもそもノーカラーとはどんなアイテムのことかご存知でしょうか?
カラーというと色と混合してしまいがちですが、ここでのカラーは『襟』のこと。つまりノーカラーとは『襟のないファッションアイテム』のことです。
最近では襟付きのシャツは『レギュラーカラー』と表記されていることも多くなっているので、ノーカラーが定番化してきていることを表しているのではないでしょうか?
アイテムによってはカラーが取り外し可能な2wayタイプのものなどもあり、気分やシチュエーションに合わせて使い分けることも可能なんです。
着こなしの印象としては、襟がないので首元がすっきりとして見えるのが最大の特徴。
また、堅苦しい印象がなく、柔らかく女性らしい印象を与えることが出来るのでカジュアルな雰囲気を演出しやすいのもメリットなんです。
反対にビジネスやセレモニーなどのキチッとした雰囲気の場所で着用するには少し難しいタイプのアイテムとなっていますので注意は必要です。
襟元で印象が大きく変わるため、ドレスコードやシチュエーションに合わせてカラーの有無やノーカラーアイテムをメインとサブどちらに持ってくるかということを意識してコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。
2 ノーカラーにはどのようなアイテムがあるのか?
ノーカラーアイテムには主に、
- シャツ
- コート
- ダウンジャケット
などが挙げられます。
ここではそれぞれの特徴や選ぶ時のポイントついて見ていきましょう。
2-1 シャツ・ブラウス
カラーといえばシャツ、と思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
ノーカラーのアイテムの中でも確かにシャツは定番となっており、春先には主役として、冬場にはインナーとしても使用することが出来るので重宝します。
インナーを目立たせたいときに羽織として使うことも出来ますので、一枚持っているだけでコーディネートの幅がグンと広がりますよ。
シャツでは珍しいVネックのものもあるので、変わり種としてご自身のシャツコレクションに加えてみては?
その他にもフレンチスリーブのブラウスやロングタイプなど、ノーカラーのシャツ・ブラウスの種類は意外と多彩。
どんなものを選べばいいか迷ってしまいそうな場合は、カラーがあるシャツと比べてすっきりとした印象を与えるということを念頭に選んでみてはいかがでしょうか。
2-2 コート
ノーカラーのコートはカジュアルからきれい目まで、様々なコーデに合わせやすいのが魅力的なアイテム。
選ぶ時のポイントは丈の長さを意識するとよいかもしれません。
例えば、ミディアム丈のコートは全体をきれい目にまとめたい時にはおすすめ。ベージュやブラウンといったカラーをチョイスすると、暖かくて柔らかい印象を与えることができます。
反対に大人っぽい印象を持たせたい場合にはロング丈のコートを取り入れ、色もネイビーやブラックなど落ち着きのあるカラーでシンプルにまとめるのがおすすめです。
コーディネートの選択肢がとても多く、着こなすのがとても楽しいアイテムではないでしょうか。
2-3 ダウンジャケット
特に寒い季節には重宝する、ノーカラーのダウンジャケット。
ダウンジャケットなので抜群の暖かさが保証されるのはもちろんですが、襟付きのものと大きく異なってくるのは襟がない分着膨れしないところではないでしょうか。
他のノーカラーアイテム同様に、ダウンジャケットでもすっきりとした印象を与えることができるのは大きな魅力のひとつ。
またカラーがない分、薄手のものをチョイスしてインナーダウンとして使用することも可能です。
長時間外にいるときにはノーカラーのインナーダウンとコートなどを合わせて着用してみてはいかがでしょうか。
3 ノーカラーおすすめコーディネート
ここではノーカラーアイテムをお洒落に着こなすために知っておきたいコーディネートの例をいくつかご紹介していきます。
ドレスコードやシチュエーションによってノーカラーのアイテムが活用できる場面も多々あると思いますので、参考にしてみてくださいね。
3-1 ノーカラージャケット×Tシャツ
ノーカラージャケットとTシャツを合わせるのは定番のコーディネート。
フォーマルになりがちなジャケットコーデですが、ノーカラーのジャケットとTシャツを合わせることで、カジュアルな印象を与えることができます。
無地の白Tシャツを合わせてジャケットの柄を際立たせるも良し、前開けにしてTシャツのデザインを前面に出すのも良しと、シンプルな組み合わせ故に、選択肢がとても多いのが魅力的なコーデです。
3-2 ノーカラー×ニット
寒い時期におすすめなのがニットとの組み合わせ。
ゆったりとした雰囲気を演出することも出来ますし、ニット特有の柔らかさや女性らし印象を与えることができます。
無地のものでシンプルに着こなしても良いですし、ボーダーニットなどを取り入れてよりカジュアルにするのも良いでしょう。
3-3 ノーカラー×スカート・パンツ
女性らしさを演出しやすいと言われるノーカラーのアイテム。ボトムスにはスカートやワイドパンツなどを取り入れてみてはいかがでしょうか。
ゆるめのスカートで可愛らしいスタイルにしたり、タイトスカートと合わせてシックな大人の雰囲気を演出するのもおすすめ。
ワイドパンツなどを合わせてアクティブな印象のコーディネートにしても良いかもしれませんね。
3-4 ノーカラー×ワンピース
少しガーリーっぽい印象を与えたい場合におすすめなのがワンピースとの組み合わせ。
あまり子どもっぽい印象になりすぎないように、暗めのトーンで統一しバランスを整えたコーデを意識するとよいかもしれません。
また、バッグや帽子といった小物で選びは幼い印象を与えすぎないよう少し注意が必要かもしれませんね。
4 Huitieme(ウィッテム)のノーカラーアイテム
4-1 BRUSHING RIB LONG CD
この投稿をInstagramで見る
BRUSHING RIB LONG CDはシンプルな色使いで、いろいろなアイテムとも合わせやすいロング丈のカーディガン。
1枚でIラインシルエットのコーデが作りやすく、きれい目にコーデをまとめたい時にはおすすめのアイテムです。
4-2 WOVEN JK
WOVEN JKは明るい色が印象的なノーカラージャケット。
すこしオーバーサイズ目で着こなすことで、コーデにトレンド感を出すことができます。
4-3 SHEEP BOA OUTER
SHEEP BOA OUTERは寒い季節には重宝する、ボア素材を使用したノーカラーのコート。
少し幼い印象を与えてしまいがちなボアのアイテムですが、タイトスカートやブラックパンツと合わせることで大人っぽい印象を与えることができます。
まとめ
今回はノーカラーのアイテムにスポットを当ててご紹介してきました。
ノーカラーはより女性らしさをプラスできるので、シンプルなコーディネートのアクセントとして取り入れるのがおすすめのアイテム。
どんなアイテムとも合わせやすくトレンドのアイテムや季節に合わせたカラーなど、コーデの主役としても活躍すること間違いなしです。
ノーカラーのアイテムにはまだまだ寒い今期の冬にはもちろん、暖かくなっても使用できるアイテムが数多くあります。本記事を参考にご自身のファッションの定番としてノーカラーを今後取り入れてみてはいかがでしょうか?