【ボディクリームの選び方】おすすめの効果やテクスチャーについて

お肌の保湿効果を高めるために多くの女性が愛用しているボディクリーム。

乾燥しがちな季節、お風呂上がりや就寝前のタイミングに使用しているという人が多いのではないでしょうか。

ただ意外と間違った方法で使用している人も多いらしく、なんとなくボディクリームを塗っているだけではその効果が十分に得られないなんてことも…

そこで今回はボディクリームの効果や使用方法を改めて整理するとともに、選び方のポイントや注意点についても詳しくご紹介していきます。

1 ボディクリームについて

body-cream-01

1-1 ボディクリームの効果

ボディクリームとはその名の通り、全身の保湿ケアのために使用するクリームのこと。

身体のお肌環境は、衣類などの摩擦によってどうしても水分や油分が失われ乾燥してしまいがち。また、空気が乾燥する季節になるとさらにお肌の潤いが失われやすくなってしまうんだとか。

そんな時に活躍してくれるのがボディクリーム。肌に潤いを与え水分が逃げないようバリアを張り保湿することで、肌の乾燥を防いでくれるんです。

ボディクリームにはセラミドやワセリン、油性成分など保湿効果が高いと言われる成分が配合されています。

種類によって美肌効果や引き締め効果が期待できるボディクリームもあり、またよい香りがするアイテムも多いため香水代わりとして使用している女性も多いんだとか。

秋から冬にかけて乾燥しがちな季節、肌を保湿するためにはマストなのがボディクリームなんですね。

1-2 他の保湿効果がある化粧品との違いは?

保湿ケアを目的としたアイテムにはボディクリーム以外にも、ボディミルクやボディオイル、ボディローションといった種類がありますよね。

ただ、これらのアイテムとボディクリームではどのような違いがあるのかは意外とご存知ないのでは?

これらのアイテムの最も大きな違いといえば”水分と油分の配合料”なんです。

例えばボディクリームやボディオイルは油分が多ため高い保湿力はありますが、お肌に浸透しにくくどうしても塗った後にベタつきが残ってしまいます。

一方、ボディミルクやボディローションは保湿力ではボディクリームなどいは劣るものの、浸透力が高いためサッと肌に馴染むためベタつかず、外出先でも簡単に保湿し直すことも可能なんです。

それぞれ用途や季節によって保湿アイテムを使い分けるとよいかもれませんね。

2 ボディクリームの選び方

body-cream-02

ボディクリームの中にも様々な種類があるため選ぶ際は迷ってしまいますよね。

選び方のポイントは“配合されている成分”と”香り”。保湿効果がしっかり実感できる成分が配合されているか、自分好みの香りがするボディクリームかを確認することが大切なんです。

まず配合成分で最も注目したいのが“セラミド”という成分

セラミドには肌の潤いを逃さないためのバリア機能があり、この成分をしっかり含んでいるクリームほど保湿力の高いと言われています。

香りについては個人差がありますが、ボディクリームの匂いは香水のように周りにも匂いが届いてしまうもの。あまりキツすぎる香りがするものは避けた方が無難かもしれませんね。

また塗った時のテクスチャーを変えたい場合は前述した通り、保湿アイテムの種類そのものを見直すようにしましょう。

3 ボディクリームを使用する際の注意点

body-cream-03

意外と間違った使い方をしている人が多いと言われるボディクリーム。

なんとなく使用しているだけでは、せっかく日々ケアをしていてもその効果を十分得られないなんてことも。

ここではボディクリームを使用する際の注意点を見ていきましょう。

3-1 使用するベストなタイミングは?

皆さんはボディクリームを使用する際、どのようなタイミングでお肌に塗ることが多いでしょうか。

ボディクリームを塗る最もよいタイミングと言われているのが「お風呂上がりすぐ」

お風呂上がりはお肌の水分量が増え、柔らかくなっている状態。保湿ケアをするには最適の状態と言われています。

ただ、注意しなくてはいけないのがお肌のそんな状態はあまり長くは続かないということ。

お風呂上がり、いかに素早くボディクリームを肌に塗り込むかで保湿ケアの効果が大きく変わってくるんだとか。

意外とボディクリームを使用するタイミングで多いと言われているのが、1日の終わりである就寝前。

ただ、ボディクリームの効果を最大限得るためには就寝前よりもお風呂上がりのすぐのタイミングがおすすめなんです。

3-2 ボディクリームは顔にも使える?

ついついやってしまいがちなのが、ボディクリームを身体以外の箇所にも塗ってしまうこと。

結論からいうと、ボディクリームを身体以外で使用するのはあまりよろしくないと言われています。

そもそも身体の皮膚、顔の皮膚、頭皮とでは肌質が異なります。

強い保湿成分を含んだボディクリームを顔などに塗ってしまうと肌トラブルの原因になってしまう場合も。

保湿ケアにはそれぞれの皮膚にあったアイテムを使用するようにしましょう。

4 ボディクリームの正しい使用方法

body-cream-04

ボディクリームの正しい使用方法について見ていきましょう。

まず気をつけたいのが使用量について。使用するボディクリームの量は、塗るパーツ1箇所につき、100円玉〜500円程度の大きさが目安と言われています。

意外と量が多いように感じてしまいがちですが、十分な保湿効果を得るためにはある程度の量が必要なんです。

【ボディクリームの使用方法】

  1. ボディクリームを手のひらで温めるように伸ばしていきます。
  2. ボディクリームは”擦る”のではなく円を描くように優しく塗ることで、肌を傷つけるリスクを回避することができます。
  3. 最後に握り拳を作ってリンパを流すようにマッサージしていくとより浸透しやすいのでおすすめです。

まとめ

本日は身体を乾燥から守るボディクリームについてご紹介してきました。

ボディクリームはセラミドという高い保湿成分が配合されたものが多く、肌に潤いを与え水分が逃げないようにフタをしてくれる効果があります。

また塗り込む際にマッサージをすることで、よりお肌に浸透しやすくリラックス効果も得ることができるんだとか。

ボディクリーム選びでは、もしベタつきなどが気になるようでしたらボディミルクなどの異なるテクスチャーの保湿ケアアイテムを使用してみるのもよいかもしれません。

香りがよいものも多く、香水代わりに使用する女性も多いと言われるボディクリーム。まだ使用していない人はぜひ身体の保湿ケアにボディークリームを取り入れてみてはいかがでしょうか。

BACK