皆さんはハンドカバーというアイテムをご存知ですか?
その名の通り、手の甲を紫外線から守るUVカットを目的としたアイテム。特に日差しが強い夏には日焼け予防として活躍してくれるアイテムですが、よくアームカバーと混同されてしまいがち。
もちろんハンドカバーとアームカバーは別物であり、それぞれにメリットがあるアイテムです。
本日はそんなハンドカバーの特徴やおすすめのポイント、アームカバーとの違いについて詳しくご紹介していきます。
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目次
1 ハンドカバーの特徴や用途
1-1 そもそもハンドカバーとは?
ハンドカバーと聞いて皆さんはその形状をすぐ思い浮かべることができますか?
ハンドカバーとは主に手の甲の日焼け防止に効果的なUVカットアイテム。
手の甲全体から手首の少し先ぐらいまでを覆うような形状をしており、見た目は先端が丸くなった猫の手に似ているものが多いんだとか。
またハンドカバーは手のひら部分の生地がなく露出しているところも特徴。ハンドカバーをつける時は親指と小指にゴム紐を通して装着するイメージです。
1-2 ハンドカバーの使用方法は?
ハンドカバーの素材にはもちろんUVカット加工がされているものがほとんど。手の甲をしっかり紫外線や日焼けから守ってくれます。
また、スポーツ用として使用することを想定したアイテムには、吸汗速乾や伸縮性の高い素材が使われているものもあるんだとか。
よくテニスやゴルフなどスポーツシーンで使用されることの多いハンドカバー。
スポーツシーン以外でも自転車や車を運動する時、犬の散歩やちょっとしたゴミ捨てなど日常的な場面で使用することでも、紫外線対策や日焼け予防の高い効果が期待できます。
2 ハンドカバーとアームカバーの違いとは?
ハンドカバーとよく混同されがちなアイテムであるアームカバー。手や腕を紫外線(UV)や日焼けから守るという目的は同じですが、その違いについて比較される機会はあまりないかもしれません。
2つにどのような違いがあるのか詳しく見ていきましょう。
2-1 カバーする生地の長さの違い
ハンドカバーとアームカバーの違いについて、まず見た目ですぐ分かるのがカバーする部分の長さの違いについて。
アームカバーは基本的に半袖を着用した時に、腕全体をカバーする目的のため使用されることが多いんだとか。そのため、ハンドカバーに比べ長い作りになっており、二の腕を覆うくらいまでの長さがあります。
一方ハンドカバーは前述した通り、手の甲を守ることが一番の目的。そのため長さはアームカバーほどではなく手首より少し長い程度、猫の手に似た形状をしています。
2-2 手のひら部分の生地の有無
ハンドカバーのもっとも特徴的なの部分は手のひら部分が生地で覆われていないところ。
アームカバーにも手を通す入り口部分が手首までタイプの他に、指の付け根まで覆っているタイプもあります。
指の付け根まで生地が覆っているタイプのアームカバーはハンドカバーによく似ており、手の甲を日焼けから守ってくれる点では同様の効果があります。
しかし、ハンドカバー最大のメリットは手のひらが露出していることで自由に手を使えるところ。
ハンドカバーでは可能な、テニスラケットの握りやすさ、自転車や車のハンドルの握りやすさ、スマートフォンの操作しやすさなどは、指先しか自由のないアームカバーでは動作は難しそうです。
ハンドカバーは手の甲を日焼けから守るかつ、指先のでの操作やスポーツなどでも不便さを感じないアイテムなんですね。
3 気をつけたい手の甲の日焼け
普段から紫外線対策を行なっている人でも、ついつい忘れがちになってしまうのが手のUV対策。
しっかり日焼け止めを塗っていても水を使って流れてしまったり、擦れて取れてしまいやすい箇所でもあります。
手は日焼けしにくいと思われがちですがそんなことはありません。ケアを怠ってしまうとシミやシワの原因となってしまいます。
もちろんハンドカバーなどで直射日光を避けることも大切ですが、普段からこまめに行いたいUV対策について見ていきましょう。
3-1 日焼け止めクリームやハンドクリームを塗る
UVケアの基本ですが、外出するときは顔だけでなく手にもしっかり日焼け止めクリームを塗ってUV対策を行うようにしましょう。
もし日焼け止めがベタついてしまい手に塗ると気になるという方は、UVケアの成分が入ったハンドクリームを使用すると日焼け止めほどベタつきは気にならないのでよいかもしれません。
手は顔などに比べどうしても日焼け止めが落ちやすいので、こまめに塗り直すようにすることがポイントです。
3-2 日焼けしてしまった後のケアが大切
もし手の甲が日焼けしてしまった場合、そのままにせずしっかりケアをしてあげるとこが大切。
日焼けしたお肌は乾燥状態になっているため、まずは化粧水などでしっかり保湿するようにしましょう。
コットンに化粧水をたっぷり染み込ませてパックのように日焼けした箇所にあてておくと効果的です。
最後にしっかりハンドクリームなどで潤いにフタをすることも忘れずに!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
手の甲の日焼けの防止や紫外線対策にうってつけのアイテム、ハンドカバー。
手は年齢を隠しにくい箇所とも言われており、日頃からしっかりとUVケアをしておくことが大切です。
ハンドカバーのもっとも魅力的な部分は手のひらが露出しているので、テニスやゴルフなどのスポーツ、自転車や運転の時のハンドル操作などに不便さを感じないところ。
特に日差しが強いときに、外でスポーツを行うときにはハンドカバーをしておくと安心です。
ハンドカバーが気になった方は、ぜひ本記事を参考に購入を検討してみるもよいかもしれませんね。